世界遺産について ~佐渡~

世界農業遺産(GIAHS)

世界農業遺産とは、世界的に見て伝統的な農林水産業システムを営んでいる地域に対して、国際連合食糧農業機関(FAO)が認定する制度です。2019年現在の日本では、11地域が認定されており、佐渡は2011年に登録されました。

佐渡はなぜ認定を受けたか?

佐渡市のWEBサイトに以下のように書かれています。

1.農業生産システムに「朱鷺と暮らす郷づくり認証制度」を導入し、消費者と連携しながら島全体へ拡げていること。
2.生物多様性保全型農業と農業経済が連携し、持続的な環境保全体制を構築していること。
3.佐渡金山が風景と文化に大きな影響を与え、生物多様性と農業生産活動をはぐくむことによって、農村コミュニティを保全してきたこと。

https://www.city.sado.niigata.jp/topics/gihas/index/index.shtml

また、農薬や化学肥料を削減し、田畑の周辺だけでなく、昆虫等を餌にする鳥類も含めて豊かな生態系を作ることを「生きものを育む農法」と呼ばれているそうで、このことが国際連合大学からの推薦理由となったということでした。

全国的には、新潟県では魚沼産コシヒカリが有名ですが、佐渡も美味しいお米が取れます。「朱鷺と暮らす郷」という名の佐渡産コシヒカリがありますが、本当に美味しいです。こちらのお米も「ふるさと納税」で購入することが可能ですので、ぜひ一度試してみてください。
また、イベントとして色々なところが主催し、田植え体験が開催されています。こちらも機会があれば、実際に田んぼに足を突っ込んで、自らの手でお米を作る体験をしてみてください。


世界遺産(World Heritage Site)

世界遺産は有名ですね。国際連合教育科学文化機関(UNESCO ユネスコ)が世界遺産条約に基づいて世界遺産リストに登録された人類共通の遺産です。世界遺産には、文化遺産、自然遺産、複合遺産の3種類があります。2019年現在、日本には18件の文化遺産と4件の自然遺産が登録されています。
佐渡では、「西三川砂金山」「鶴子銀山」「相川金銀山」の遺産群として、文化遺産の候補となっています。日本国内の世界遺産暫定一覧表に「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」と記載されています。ぜひ、世界遺産に登録され、多くの方に佐渡を知ってもらい、実際に訪れてもらって、佐渡の魅力を知って欲しいと思っています。

佐渡金銀山

そして、この江戸時代から栄えた佐渡金銀山は、現在世界文化遺産登録を目指しています。
鶴子銀山、相川金銀山、西三川金銀山の3つの鉱山が対象となっています。ここでは2つのコースと2つのガイド付きツアーがあります。個人的に回数的に多く行っているコースは、江戸金山山絵巻コースである「宗太夫抗(そうだゆうこう)」になります。所要時間は30分です。こちらのコースでは、採掘作業を再現されており、たくさんの動く人形があり、その過酷さが伝わってきます。途中にセリフを言う人形もいるのですが、良く聞くとちょっと面白いのでぜひ耳を澄まして聞いてみてください。ちょっと大人向けです。
もう一つのコースは、明治官営鉱山コースの「道遊抗(どうゆうこう)」です。こちらの所要時間は40分となっています。こちらでは約100年使用された坑道、トロッコなどがそのまま保存されています。平成元年まで操業していたので、比較的新しく感じるかもしれません。

続いてツアーについてです。一つ目は、その名も「世界遺産ツアー」です。所要時間は70分。4~11月に参加可能です。10名以上であり団体向けのようです。このツアーでは、世界文化遺産候補の産業遺産、京町通りなどの街並み、時鐘楼(じしょうろう)、選鉱場跡などを巡ります。もう一つは、「山師(やまし)ツアー」です。所要時間はなんと100分。結構長いですね。しかも「上級者向け・中学生以上」となっているため、まま過酷なのだと思います。時間もさることながら小さい子供がいるため、こちらにはまだ参加したことがありません。4~11月に行われているようです。

「史跡佐渡金山」⇒“http://www.sado-kinzan.com/”

佐渡金山に入る際に必要なチケット
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佐渡大使をしています。 佐渡に関する情報を中心に発信していき、少しでも佐渡に貢献できればと考えています。 初心者ですが、どうぞよろしくお願いします。

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